TFCC（三角線維軟骨複合体）とは、
手首の小指側にあり、橈骨と尺骨を結んでいる靭帯や腱、軟骨・関節円板などの軟部組織による構造のことを指します。

この部分を（三角線維軟骨複合体）と呼び手首の安定性や衝撃の吸収に大きな役割を果たしています。

このTFCCが傷ついた状態を「TFCC損傷」と呼び、手首の小指側に痛みや違和感が出るのが特徴です。

TFCC損傷になりやすい人の特徴として

・手首に負荷のかかるスポーツを頻繁にする
・手をよく使う職業（美容師・料理人・事務職など）
・更年期以降の女性（軟部組織の変性が起こりやすい）
・手関節に負担がかかりやすいフォームや姿勢の人

1．外傷によるもの
・転倒して手をついたときに、手首をひねってしまった
・スポーツや事故などで手首に強い負担がかかった

こういった急な衝撃による損傷（外傷性）は、比較的はっきり原因がわかることが多です。

2. 繰り返しの負担（慢性）
・テニス、バドミントン、ゴルフなどの手首を酷使するスポーツ
・PC作業、家事、育児などの日常動作の積み重ね
・加齢による軟骨や靱帯の劣化の関係

→ これらは知らないうちに少しずつ痛みが強くなるタイプで、発見が遅れやすいです。

T3整骨院では、「痛みを和らげること」だけでなく、「なぜTFCCを痛めたのか？」という根本の原因にアプローチしていきます。

まずは、手首の動き・痛みの出る方向を細かくチェックしスポーツ歴や生活習慣をもとに、痛めた動作やフォームの癖を分析します。

その後手首まわりの筋肉・腱・筋膜の緊張を物理療法などで軽減させ血流を促進し自然治癒力を引き出します！

特に前腕の筋肉（回内筋・回外筋）などに着目してアプローチします。

またTFCCに過剰な負担がかかっている背景には、肩・肘・背骨・骨盤の歪みが関係しています。全身のアライメントを整え、手首だけに頼らない動作・姿勢に改善していきます。

倉敷市児島のT3整骨院では、痛みのある箇所だけを見るのではなく、どこが根源（原因）なのかを丁寧な診察を通して身体全体を入念に検査します。

倉敷市児島のT3整骨院だけで施術方針などを決めて進めるのではなく、患者様と共に今ある問題を理解しながら進めると安心感もあり、より良い方向へ向かいます。

根源や原因が分かれば、それに見合った最善な方法でアプローチさせて頂きます。

過緊張を起こして硬くなってしまった筋肉に対しては、柔軟性や正しい働きが出来るようにバランスを整え、歪んでしまった骨盤や骨格に対しては正しい位置に戻します。

しかし、整えただけでは、元の姿勢に戻ろうとするので、倉敷市児島のT3整骨院では施術後のアフター（セルフ）ケアも丁寧にアドバイスさせて頂きます。

TFCC損傷でお困りの方、様々な不調がある方は、一度倉敷市児島のT3整骨院まで気軽にご相談ください。