肘関節の軟骨がすり減って関節が変形し、痛みや可動域制限が出る状態のことです。野球や柔道などで肘に繰り返し負担をかけてきた方、以前に肘のケガや骨折をした方に多く見られます

また肘を酷使することにより骨の突起（骨棘）が出現し、肘を曲げたり伸ばしたりする動作で痛みが発症してしまいます。

骨棘が大きくなると可動域制限を生じ、骨棘により滑膜炎が生じると関節水腫をきたします。さらに衝突の繰り返しで骨棘が、関節内の遊離体となって引っかかり、肘関節のロッキングを起こします。

変形性肘関節症の原因はさまざまですが、主に以下のようなものが挙げられます。

① 長年の使いすぎ（オーバーユース）
一番多い原因がこれです。
特に、野球・柔道・テニス・ゴルフ・重量作業など、肘を酷使する動作の繰り返しによって、肘関節の内部に徐々に負荷が蓄積していきます。

②過去の外傷（ケガ・骨折・脱臼）
過去に肘の骨折や脱臼を経験していると、関節面のズレや変形が残ることがあります。
その結果、肘の動きの中で一部の軟骨だけに負担が集中し、摩耗しやすくなります。

③加齢による関節の変性
年齢を重ねると、軟骨の再生能力が低下し、関節が乾いて硬くなりやすくなります。
その結果、関節内の滑らかな動きが失われ、摩擦が増えて変形が進みやすくなります。

④加齢による関節の変性
年齢を重ねると、軟骨の再生能力が低下し、関節内の滑らかな動きが失われ、摩擦が増えて変形が進みやすくなります。

⑤ その他の要因
関節リウマチ・痛風など、炎症性疾患による関節破壊
先天的な関節の形状異常や過可動性（特に若年からの痛みの場合）
職業的な習慣や特定動作の癖

児島T3整骨院では、原因を“肘だけ”で終わらせません！

当院では、変形性肘関節症の痛みに対し、肘の局所だけでなく 肩・手首・姿勢・体幹バランスまで含めた「全体をみる根本施術」を提供しています。

しかし肘の痛みが強すぎて、日常生活に支障が出ている場合はまず炎症を抑える治療をさせていただきます。T3整骨院では超音波治療や電気治療等を行います。

その後こりや痛みのある箇所だけを見るのではなく、どこが根源（原因）なのかを丁寧な診察を通して身体全体を入念に検査します。

倉敷市児島のT3整骨院だけで施術方針などを決めて進めるのではなく、患者様と共に今ある問題を理解しながら進めると安心感もあり、より良い方向へ向かいます。

根源や原因が分かれば、それに見合った最善な方法でアプローチさせて頂きます。

過緊張を起こして硬くなってしまった筋肉に対しては、柔軟性や正しい働きが出来るようにバランスを整え、歪んでしまった骨盤や骨格に対しては正しい位置に戻します。

しかし、整えただけでは、元の姿勢に戻ろうとするので、倉敷市児島のT3整骨院では施術後のアフター（セルフ）ケアも丁寧にアドバイスさせて頂きます。

一度倉敷市児島のT3整骨院までお気軽にご相談ください。