テニス肘とは、肘の外側にある「外側上顆（がいそくじょうか）」という部分に炎症や微細損傷が起こる状態です。
「上腕骨外側上顆炎」とも呼ばれます。

名前に「テニス」とついていますが、実際にはテニスをしていない人でも発症することが多く、手や腕をよく使う方なら誰でもなる可能性があります。

テニス肘になりやすい方の特徴として

・テニスやバドミントンなどラケットスポーツをよくする方
・重い物をよく持つ仕事の方（美容師、大工、調理師、事務職など）
・長時間のPC作業・マウス操作が多い方
・更年期の影響で腱の柔軟性が落ちた方

など様々な要因が考えられます！

・手首や指を伸ばす筋肉（伸筋群）の使いすぎ
　→ 特に「短橈側手根伸筋」という筋肉に負担がかかり、外側上顆で炎症を起こす

・細かな動作の繰り返し
　→ キーボード・マウス操作、料理、育児など日常的な動作の蓄積

・筋膜や腱の癒着・柔軟性低下
　→ 筋膜が硬くなると、正常な筋肉の動きが妨げられ、痛みが出やすくなる

など症状は肘に出ますが手首などの使い過ぎによって発症することが多いです。

また局所だけの問題ではなく全身の影響も関係してきます！

・  猫背や巻き方などの姿勢不良により、肩〜肘のラインに負荷が集中
・  骨格の歪みにより、腕の神経や筋肉が過緊張を起こす
・  体幹が安定していないと、肘に「代償動作」で無理がかかる

T3整骨院ではまず肘の状態を確認させて頂き炎症が強い場合は、アイシング・超音波治療・電気治療などを使います。

また前腕の筋肉の柔軟性が失われる事でより痛みを引き起こしてしまうので・メディセルという機械を使い筋膜リリースを行い炎症を抑えていきます。その後、身体全体の状態を見させて頂き根本治療を行います。

倉敷市児島のT3整骨院では、痛みのある箇所だけを見るのではなく、どこが根源（原因）なのかを丁寧な診察を通して身体全体を入念に検査します。

倉敷市児島のT3整骨院だけで施術方針などを決めて進めるのではなく、患者様と共に今ある問題を理解しながら進めると安心感もあり、より良い方向へ向かいます。

根源や原因が分かれば、それに見合った最善な方法でアプローチさせて頂きます。

過緊張を起こして硬くなってしまった筋肉に対しては、柔軟性や正しい働きが出来るようにバランスを整え、歪んでしまった骨盤や骨格に対しては正しい位置に戻します。

しかし、整えただけでは、元の姿勢に戻ろうとするので、倉敷市児島のT3整骨院では施術後のアフター（セルフ）ケアも丁寧にアドバイスさせて頂きます。

テニス肘の場合手首の動きを抑え肘にかかるストレスを減らすことが大事です！そういった所の使い方やテーピングを使い負荷を減らす方法等もお伝え致します。

テニス肘は治らないと思われている方、様々な不調がある方は、一度倉敷市児島のT3整骨院まで気軽にご相談ください。