半月板は、大腿骨と脛骨の間に存在する、C型をした線維軟骨です。

半月板の役割としては、膝の「荷重」と「安定性」という、とても重要な役割を担っています。

そんな“クッション”の役割をする「半月板」が、すり減ったり・裂けたり・挟まったりすることで痛みが起こります。

膝の動きに痛み・引っかかり・違和感が出るのが特徴で、放っておくと関節の変形に進行することもあります。

また半月板は、血行のある部分（外側）では治癒する可能性はありますが、血行の乏しい部分（内側）では自然治癒が難しくなってきます。

① 急激なひねりや衝撃（外傷性）
とくに多いのがこのタイプです！
・スポーツ中の急な方向転換
・ジャンプからの着地時に膝を捻る
・転倒や接触プレーで膝を捻る
・重いものを持ってしゃがんだ瞬間

※前十字靭帯損傷とセットで起こることも多いです。

② 加齢や長年の負担による
・年齢とともに半月板が硬く・もろくなっていく
・正座、しゃがみ動作、長時間の立ち仕事などでじわじわ摩耗
・些細な動作（椅子から立つ、段差を降りる）で裂けることも！

※40代以降の方に多く見られます。

③ 姿勢・身体の使い方のクセ
・骨盤や股関節のズレ・歪み
・O脚・X脚などの膝のアライメント異常
・足首の不安定さ（過回内など）
・背骨・体幹のアンバランスによって、膝への負担が偏る

※半月板そのものが悪いのではなく、膝にストレスが集中しやすい身体環境が原因のことも多いです。

T3整骨院では・超音波観察装置・徒手検査を用いて膝の状態を確認します。徒手検査では・マックマレ―テスト・圧迫アプライテスト等を用い損傷の可能性、損傷度合いを見極めます。

局所的なアプローチとして超音波治療器を使い炎症を抑えていきます。
しかし非接触型での損傷は骨格の歪みや不良姿勢などを改善していかないことには良くなってきません。

そこで倉敷市児島のT3整骨院では、痛みのある箇所だけを見るのではなく、どこが根源（原因）なのかを丁寧な診察を通して身体全体を入念に検査します。

倉敷市児島のT3整骨院だけで施術方針などを決めて進めるのではなく、患者様と共に今ある問題を理解しながら進めると安心感もあり、より良い方向へ向かいます。

根源や原因が分かれば、それに見合った最善な方法でアプローチさせて頂きます。

過緊張を起こして硬くなってしまった筋肉に対しては、柔軟性や正しい働きが出来るようにバランスを整え、歪んでしまった骨盤や骨格に対しては正しい位置に戻します。

しかし、整えただけでは、元の姿勢に戻ろうとするので、倉敷市児島のT3整骨院では施術後のアフター（セルフ）ケアも丁寧にアドバイスさせて頂きます。

半月板損傷でお困りの方、様々な不調がある方は、一度倉敷市児島のT3整骨院まで気軽にご相談ください。