骨盤は左右の寛骨と尾骨とで構成され骨盤の中には、

前立腺・直腸・卵巣・子宮などの臓器があり、男性の骨盤の形は細くて深く、女性の骨盤は妊娠や出産に適応するため広く浅い形をしています。

椅子に座る時に足を組んでしまう

片足重心をかけて片方だけに荷物を持つ

女の子座りや猫背・巻き肩・反り腰

など、日常生活の癖から起こることがほとんどです。

その他の原因として妊娠や出産、加齢。筋力低下なども妊娠中はお腹がどんどん大きくなるにつれて腰が反っていき腰まわりの骨に負担がかかり、股関節に痛みがでたり、腰に痛みが生じたりします。

また、妊娠中はリラキシンというホルモン（ペプチドホルモン）の一種が胎盤、子宮、卵巣などから 分泌されることにより恥骨結合部分や仙腸関節など、骨盤周りの関節を緩めて柔軟にし、 産道を広げることで出産を助けます。

しかし、骨盤に限らず身体中の関節を緩めてしまうので妊娠中のお身体は妊娠前のお身体より負担がかかりやすくどんどん重たくなるお腹の影響により、骨盤にズレや歪みが生じてしまいます

出産後も、骨盤の開きや、筋肉・腱・関節の緩みが残ってしまうことでお尻が垂れる・お尻が大きくなる・お腹が出る・足が太くなるなどボディーラインに悪影響が生じてしまいます

出産時の陣痛がはじまると、リラキシンが胎盤・子宮・卵巣から大量に身体中に放出されることにより 全身の筋肉・腱・関節が緩み赤ちゃんが産道を通りやすくなります。

この時に仙腸関節も開き恥骨結合が大きく動くことで、本来逆三角形の骨盤が、四角形の形になります。

出産後は骨盤が大きく広がりますが、広がった骨盤のままの状態が長く続いてしまうと、 骨盤周りの負担は非常に大きく、結果的に、腰痛や肩こり・下半身太り・尿漏れなどに繋がります。

産後約３、４か月かけて閉じていきます。

数か月かけて戻る間は、骨盤や骨盤周りが開いている状態のためその時期に骨盤が歪んでしまうと、歪んだまま骨盤が閉じてしまいます。

このまま放置してしまうと、症状が悪化してしまいます。

産後矯正は、産後体力が回復した 2 か月目以降から半年までにスタートすると早めの改善が見込めると言われています

骨盤底筋群は妊娠や出産で引き伸ばされ、繊維が傷つくこともあります。

多くのママさんは「腹筋と骨盤底筋群」の筋力が著しく低下していたり運動不足により下半身の筋力が低下しやすいことから、自分の筋肉で骨盤を戻すことができず、症状やお悩みが出やすくなります。

そのため、出産後は骨盤矯正をタイミングよく行うことで、身体の辛さ・ストレスに 悩まされることなく、育児に専念できる環境を整えたり、職場復帰に間に合うよう準備したりすることが 大事になっていきます！！

産後半年以内だと骨盤が完全に閉まっていないため、矯正の効果を得やすく体型や不調を改善することができます！！

「半年過ぎたから遅いかも…」と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが 産後から半年以上たっても骨盤矯正は可能です！

しかし、骨盤は妊娠前の状態と同じ硬さに戻っているため、半年前と比べると骨盤が締まりにくい傾向にあります。

そのため、期間や回数が半年前と比べると多くなりやすいので倉敷市児島のT3整骨院では、2 か月目以降から半年までにスタートすることをオススメします！！

倉敷市児島のT3 整骨院では丁寧なカウンセリングはもちろん、関節可動域測定や筋力テストなどを行い、 様々な視点から患者様の状態に合わせて施術内容を提案させていただいております！ 産前の骨盤の状態に戻すだけでなく、より動きやすく、健康的に美しく日常を過ごしていただけるように ストレッチや運動指導、栄養指導など外側からのケアだけでなく内側からのケアもサポートさせていただいています。