「膝の内側が痛い…」「階段の昇り降りでズキッとする…」もしかすると鵞足炎（がそくえん）かもしれません。

鵞足（がそく）とは、縫工筋・薄筋・半腱様筋で構成されています。

その3つの筋肉の腱が脛骨に扇状に広がりながら付着し、膝の内側で合流して、ガチョウの足のように見える部分のことです。ここに炎症が起きると、膝の内側に痛みが生じ鵞足炎になります。

鵞足炎は運動中・後に膝の内側に痛みが出てきます。重症化していくと、じっとしているだけで痛みが生じたり、階段の昇り降りがしんどくなってきます。

① 使いすぎ（オーバーユース）
膝を何度も曲げ伸ばししたり、ランニングやジャンプなどの動作を繰り返すことで、鵞足部で腱がすり減ったり引っ張られます。

※ランニング、ジャンプ、サッカー、バスケなど、膝を繰り返し使う競技の人に多い原因
※特にフォーム不良Knee-in＆toe-out（ニーイントーアウト）になってしまっている事やウォーミングアップ不足だとリスクUP！

② 筋肉の柔軟性不足
太ももや内ももの筋肉（縫工筋・薄筋・半腱様筋）が硬いと、鵞足部に常にテンション（引っ張り力）がかかってしまいます。

※筋肉が縮んだまま動く → 腱が引っ張られる → 摩擦が起きて炎症へ繋がります。

③ 姿勢や身体の使い方のクセ
・骨格の歪み、O脚やX脚
・猫背や反り腰などの姿勢不良
・偏平足や足のアーチの崩れ

※ こうしたバランスの崩れがあると、鵞足部にストレスが集中します！

④ 体幹(インナーマッスル)や股関節の筋力不足
・体幹が弱いと、身体がブレ、膝に余計な負担がかかる
・股関節が不安定だと、下半身の動きが乱れて膝に負担がかかる

※膝の痛みが症状ですが、身体全体の影響もあります。

T3整骨院ではまず膝周りの状態をしっかり確認し、炎症を引かす為、アイシングや超音波治療、電気治療を行います。また鵞足を構成する筋肉（縫工筋・薄筋・半腱様筋）へメディセルという筋膜リリースの機械を使いアプローチします。

しかし鵞足炎に関しては、アライメントや運動フォームを改善していかないと、運動時の負担は変わらないので、再び痛みが出てきてしまいます。そこでT3整骨院では根本改善を目指し治療を行います。

倉敷市児島のT3整骨院では、痛みのある箇所だけを見るのではなく、どこが根源（原因）なのかを丁寧な診察を通して身体全体を入念に検査します。

倉敷市児島のT3整骨院だけで施術方針などを決めて進めるのではなく、患者様と共に今ある問題を理解しながら進めると安心感もあり、より良い方向へ向かいます。

根源や原因が分かれば、それに見合った最善な方法でアプローチさせて頂きます。

過緊張を起こして硬くなってしまった筋肉に対しては、柔軟性や正しい働きが出来るようにバランスを整え、歪んでしまった骨盤や骨格に対しては正しい位置に戻します。

しかし、整えただけでは、元の姿勢に戻ろうとするので、倉敷市児島のT3整骨院では施術後のアフター（セルフ）ケアも丁寧にアドバイスさせて頂きます。

鵞足炎でお困りの方、様々な不調がある方は、一度倉敷市児島のT3整骨院まで気軽にご相談ください。