ジャンパー膝とは、膝のお皿（膝蓋骨）の下にある「膝蓋腱」に損傷が起きる状態のことです。「膝蓋靭帯炎」と呼ばれることもあります。特にジャンプやダッシュ、ストップ動作が多いスポーツ選手に多く発症します。

※（バレー・バスケ・陸上・サッカーなど）

また10代〜20代のスポーツをしている学生（特に男子）に多く、成長期＋練習量が多い＋体の硬さがある人は要注意です

1. 大腿四頭筋(太もも前面の筋肉)の緊張
ジャンプやダッシュを繰り返すと、大腿四頭筋が膝蓋腱を強く引っ張ってしまう事により膝蓋腱に微細な損傷や炎症を起こります。

2. オーバーユース（使いすぎ）
練習のしすぎ、休養が足りない、体の硬さやフォーム不良
などが重なると、膝蓋腱が回復する暇もなくどんどん傷ついてしまいます。

3. 骨盤・股関節・足首の動きの悪さ
・骨盤の前傾や姿勢の崩れ
・股関節や足首の柔軟性不足
→ これらの影響で、膝に過剰な負担が集中してしまいます。

T3整骨院ではまず徒手検査で尻上がりテストを行います。
このテストでは大腿四頭筋の拘縮と膝蓋腱炎の程度を知る事が出来ます。

尻上がりテストは、うつ伏せになってもらって膝関節を屈曲させるとお尻が上がってくるテストになります。
どの動きで痛むのか、フォームや姿勢に問題はないか(特にジャンプの着地、走り出し、しゃがむ動作)などを確認します。

その後、太ももの前面（大腿四頭筋）やふくらはぎ、股関節周囲の筋・筋膜に対して電気治療やメディセルを使い膝への負担を軽減させます。また炎症が強い場合はアイシングや超音波治療を行います。

骨盤の前傾・背骨の歪み・下肢のアライメント（軸のズレ）などを調整し全身のバランスを整え膝に偏っていた負担を分散させることも大切です。

倉敷市児島のT3整骨院では、痛みのある箇所だけを見るのではなく、どこが根源（原因）なのかを丁寧な診察を通して身体全体を入念に検査します。

倉敷市児島のT3整骨院だけで施術方針などを決めて進めるのではなく、患者様と共に今ある問題を理解しながら進めると安心感もあり、より良い方向へ向かいます。

根源や原因が分かれば、それに見合った最善な方法でアプローチさせて頂きます。

過緊張を起こして硬くなってしまった筋肉に対しては、柔軟性や正しい働きが出来るようにバランスを整え、歪んでしまった骨盤や骨格に対しては正しい位置に戻します。

しかし、整えただけでは、元の姿勢に戻ろうとするので、倉敷市児島のT3整骨院では施術後のアフター（セルフ）ケアも丁寧にアドバイスさせて頂きます。

・太もも・股関節・ふくらはぎのストレッチ
・正しいスクワットやジャンプフォームの指導
・必要に応じて体幹・臀部の筋トレもサポート致します。

ジャンパー膝でお困りの方、様々な不調がある方は、一度倉敷市児島のT3整骨院まで気軽にご相談ください。